大好きなお友達や先生といただく食事は、心と身体の栄養となる、大きな大きな喜びです。給食の時もお弁当の時も、全ての物を与えて下さる神様と、作って下さった方の顔を思い浮かべ感謝していただきます。
厨房スタッフが実際に保育室に出かけて行き、子ども達の食事の様子を確認、又子ども達の声を聞いて給食作りに生かす事により、給食室も一体となって子ども達の育ちを支えています。
幼稚園専属の管理栄養士・栄養士が、献立から調理まで担当し、幼稚園の給食室で調理され提供される自園給食です。保育室にも、美味しそうな香りが届きます。子ども達は、温かいものを温かいうちに食べることができます。
野菜は地元のものを中心に、お米は特選米、お肉は国産100%のものなど、直接子どもの口に入る大事な食事だからこそ、添加物の少ない安全な食材を厳選しています。
日本の伝統文化も大切にし、6月は水無月、9月はお月見団子、1月はおせち料理のメニュー、節分にはイワシと海苔巻きなどと、日本の行事にあわせて献立をたて、食文化も学びます。
火曜日と金曜日はお弁当の日です。1号子どもはお家からのお弁当、2号子どもは自園給食を詰めたお弁当で「みんなでお弁当を食べる日」としています。
通年を通し、学校薬剤師の管理指導のもと室内殺菌(室内管理消毒機設置)・食器用具管理(食器消毒保管庫設置)・食品貯蔵と取り扱い方法など、数値検査・立ち入り検査指導を受けて管理しています。毎年、幼保総合支援室の監査を受け、行政の基準を遵守しております。
入園前にアンケートを実施しアレルギーに該当する食材は、基本的に給食の献立を作成する段階から取り入れないようにしております。子どもたちの様子を見ながら柔軟に対応し皆で同じ食事をとり「おいしいね」と共感することに重きをおいています。
※アレルギー項目によっては個別の給食で対応する事もあります。
保育園勤務中に管理栄養士免許取得しました。離乳食やアレルギー対応にも取り組んでいます。子ども達に「多くの食の経験をしてほしい」との願いを込めて、日々試行錯誤を繰り返して献立作成、給食作りをしています。